東京都世田谷区野沢にある、大澤山 龍雲寺境内にて開催された桜の燈明。
年々規模を拡大し、新たな試みを取り入れながら「暗闇と光」「幻想と現実」対極する２つの世界を、優しい光の動きや色の移り変わり、グラデーションを桜に乗せた独特なデザインと、異なる香りを巧みに使い分け、幻想と現実の世界を優美で幽玄な世界観で表現をした桜の燈明。

境内の主となる２カ所の桜に、暗闇の先でゆっくりと色が移り変わる「幻想の世界」と、光りの射す先に優しい光がゆっくりと動き続ける「現実の世界」を、異なる香りを巧みに使い分けることで「暗闇と光」「幻想と現実」の対局する２つの優美で幽玄な世界を表現。

幻想の世界
誰も経験をしていないが、どこかにあるかもしれない。
暗闇の先に広がる幽玄で非現実の世界が…
それは心の中… それとも…

現実の世界
日が昇って、日が沈む。
止まることなく日々繰り返される太陽の動き… 環
時は刻み続け、止まることなく日々繰り返される時の流れ… 環
光の先に広がる、常に回り、止まることなく動き続ける現実の世界を桜に乗せて、
日々への感謝と、明日への願いを込めて…